COLEMAN 249 “SCOUT” kerosene LANTERN USA 1941-5

coleman 249 “Scout” kerosene LANTERN USA 1941-5

 

 

249は242サイズのシングルマントル灯油ランタンでカナダ・アメリカ工場で主として製造されたがイギリスオーストラリア等のブランチでも製造された名器である ガイドによればカナダ工場では1938年から1959年までアメリカ工場では1947年から1958年まで製造されたとされているがこの249は30年代後半の特徴をもった興味深いランタンである ガイドではMarshさんの47年モデルが初期モデルとして掲載されておりU字馬蹄形ブラスプレス加工プレヒートカップなど40年代後期の特徴が表れているがこのランタンは30年代のアルミ鋳物プレヒーターとウイック特徴あるパイレックスやベースレストのフォントのサイズもMarshさんの249より一回り大きい ボトムの刻印は1-5であり解釈の可能性としては41年の5月、35年1月、45年1月、31年5月であるが個人的には41年5月が自然に思われる フォントサイドのサンシャインロゴも40年初頭の237A等に見られるテンプレートとも合致している  勝手な私見ですがアメリカ工場の249はカナダの1938年に近い時期から製造開始されたと思っております  まぁそうであっても249アメリカモデルの多くは戦後の50-58年頃のものが最もよく売りに出ていて1940年代初頭ものは殆ど見かけない おそらくはメインは輸出モデルであったようでこのモデルもオーストラリアのオークションで見つけたものだ  なお このランタンのカップにはガイドの162Pにあるアルコール点火用のウイックの残欠が僅かながら残っている プレヒータにある縦のノッチ切り込みの存在意義が分かる貴重な遺物だ よくぞ80年間残っていてくれたものだ・・・感激!!

Kerosene model in the size and style of a 242 series lanterns,
but with a large diameter generator.

 

Light green vent

Burner frame

Asbestos lighting wick fit in notch on preheating cup

valve wheel

Base rest

Pumping knob

Fuel cap

THE SUNSHINE OF THE NIGHT TRADE MARK REG Coleman MADE IN UNITED STATES OF AMERICA

動画で詳細をご覧になってください

タイトルとURLをコピーしました